人とまちを元気に 
市民あなたへの約束

川口の未来づくり Vol4

働く・産業

1 ポストコロナ社会を見据えた新たな経済対策

コロナ禍により、経営が悪化している市内中小企業者や小規模事業者の安定的な経営に向け、支援のさらなる強化・拡充を推進します。また、公共工事受注機会拡大をはじめ議員提案である「川口市中小企業振興条例」をもとに事業承継対策、DX やテレワークの導入支援等、時代に合った施策の検討を進めるとともに、本市が働きやすいまちであることをPR し、雇用促進・人材確保や人材育成に繋がる支援を推進します。さらに、コロナ禍により雇用調整等の影響を受けた非正規労働者についても、就業機会の確保に向け、取り組みます。

2 SKIP シティから市内産業を元気に

SKIPシティB街区に国内最大規模のドラマスタジオを含むNHK施設の誘致が決定したことに伴い、長年ストップしていたSKIPシティプロジェクトを完成に向け進めます。SKIPシティC街区においては、産業施策をワンストップで活用できるビジネスサポートセンターの整備、さらにはSKIPシティで働く方や近隣住民の利便性向上のためのスーパーマーケット等、物販店舗誘致の計画を進めるとともに、埼玉高速鉄道鳩ケ谷駅とのバス路線の整備に全力で取り組みます。

3「 川口ブランド」の更なる創出・発展

商業・工業・農業関係者と連携して「川口ブランド」の技術や製品を開発するとともに、市産品フェアで「川口ブランド」を国内外に積極的にアピールするなど、市内産業の振興に取り組みます。また、伝統ある川口の農業が、50 年後もしっかりと息づいていけるよう、川口農業ブランド認定制度を活用し、販路拡大を図ります。

4 商店会活性化策の充実

特色のある商店会となるよう様々な施策を官民が協力して検討するとともに、商品券事業やキャッシュレス支払いに対する設備投資補助等による商店会の活性化策の充実に取り組みます。

5 本市の立地優位性を活かした新規企業の誘致と支援

昼夜間人口比率(夜間の人口に対する昼間の人口の割合)が100 に満たない本市は、昼間多くの住民が通勤・通学のため川口市外で活動しています。東京都に隣接する本市に新規企業を誘致・支援することは、働く場の提供のみならず、それに付随する経済活動をも含めて誘致することであり、経済活動の増加による既存商業施設の活性化を通して、さらに住みやすいまちになるよう力強く取り組みます。

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