安全・安心に守られた地域づくり

災害発生時における応援協定の充実と医療機関との連携強化

  • 災害発生時における、応急・復旧活動に対する人的・物的な支援体制として、自治体間の他、民間を含めた相互応援協定などによる連携の強化を図ります。
  • また、医療機関との連携を深め、災害時に対応した初期医療体制の充実と地域災害医療コーディネーターの設置など機能強化を図ります。

警察署の新設と防犯体制の充実

  • 新たな警察署の設置と川口市内の警察官の増員を引き続き県警察本部に要望し、防犯体制の充実を図ります。

消防力の強化充実と地域防災力の向上推進

  • 市民の生命と財産を守る消防力・減災力の強化充実に向け、平時の防火・防災意識の高揚と、災害発生時の迅速な消火・減災体制を高めるため、消防職員の増員と消防資機材の高度化、自主防災組織の組織率の向上及び消防団の環境整備に取り組みます。

交通安全対策の強化

  • ゾーン30※1のエリア拡大と、路側帯の整備充実及び、自転車安全指導等、交通安全対策の強化を図ります。
    ※1 平成18年9月に発生した保育園児死傷事故を受け、平成22年3月からエリアを指定し面的に生活道路を最高速度30キロ規制にした交通規制

既存公共施設の耐震化

  • 小学校、中学校の耐震化を平成29年度までに完了するとともに、保育所及び、身近な公共施設である公民館等の耐震化を進めます。

ICTを活用した防災・危機管理体制の高度化

  • 防災・危機管理体制・業務に関する計画などについて電子化・共有化することによる高度化を図ります。
  • 応急対策活動に必要な情報(被災状況、支援ニーズなど)を国や県、他の自治体間においてシステムで連携し、リアルタイムに共有することにより、大規模災害時の広域応援の円滑化を図るよう、国や県に働きかけを行います。

環状交差点(ラウンドアバウト)

  • 環状交差点には、①速度が遅くなり、重大事故が減少、②「右直事故」がなくなる、③信号機が不要といったメリットがあります。道路交通法改正により、関係規定が整備され、平成26年9月1日に施行されました。
  • 川口市においても、事故の減少や交通渋滞緩和のため、環状交差点の導入に向けた検討を進めます。
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